バルサ材とは、メキシコ原産の木です。
成長が早くて、３０メートルにも達するそうです。

世界で、もっとも軽くて、柔らかい木として知られています。

模型飛行機などに、よく使われていますね。

カッターで簡単に切ることができるので、ミニチュア初心者にも、大変扱いやすい
素材です。

ホームセンターなどに行くと、色々な厚さのバルサ材があります。
箪笥など、厚みのあるものを作る時は、何枚か貼り合わせることも可能です。

貼り合わせたあと、サンドペーパーをかけて平らにし、
その後絵具などで色をつけると、
目立たなくなりますよ。

ただし、バルサは縦割れしやすいので、薄いものは、カットするときに十分に気を付けます。
また、一般の木材と比べ、表面がすべりやすいので、定規をあてて切る時には、
しっかり押さえるように、注意しましょう。

ビリー社は、
ドールハウスとミニチュアのキットやパーツを販売している会社です。


懐かしい、郵便局やたばこやなどの、昭和のシリーズや、
現代風なコーヒーショップやクレープ屋、
メルヘンチックな森の動物の家、
また、洋風のコテージハウスやマナーハウス、
さらにフレームタイプのドールハウスなど
たくさんのラインナップの中から、好きなキットを選んで組み立てるだけ。


ビリーのドールハウスは、すでに、すべての材料がセットになっていますから、
あれこれ材料選びに悩んだり、集めたりする必要がありません。

材料の無駄なく、一つのハウスを作ることができます。


また、パーツも販売していますので、キットの製品にパーツをプラスして、
オリジナルなハウスを楽しむこともできます。

比較的簡単なものが多いので、
初心者の方でも、十分に楽しむことができますよ。

ミニチュア家具を扱っている店舗は、いろいろあります。


大き目の手芸店でしたら、大抵のところに、ドールハウスミニチュアコーナーを
設けてあり、中国製などの家具などがあります。

また、百円ショップでも手に入ることもあります。



もっと本格的な、ロココ調の素晴らしい家具をお探しでしたら、
輸入ミニチュア家具の「JOYCROSS」。

ヨーロッパのお城に興味のある方には、ここでしたら、華やかな家具が手に入ります。


もう少しカジュアルな感じで、どこか懐かしい、
アメリカのホームドラマの世界がお好みの方には、
「RETRO　GIRLS」のようなところは、いかがでしょう。


また、輸入家具から和風の家具まで取り揃えている「すぃーとあっぷるぱい」
などもあります。


ご自分のハウスのイメージに合わせて、家具選びをお楽しみくださいね。

また、レースペーパーの上に、家具だけを飾ってもステキですよ。

たくさんの家具の中でも、ベッドは簡単で応用範囲の広いアイテムの一つです。

① かまぼこの板や、
もしくは１センチ程の厚みのバルサ材を、好みの大きさに切って使います。

② キルト芯をのせ、布でくるみます。
③ 脚の部分は、５ミリ～７ミリの角棒、または丸棒を、
１センチから１．５センチ程に４本カットし、貼り付けます。

＊脚４本を、１本ずつカットすると、微妙に長さが変わってしまいがち。
４本をテープでまとめ、一緒にカットするようにします。

＊もっと簡単にするなら、脚を付けない方法があります。
　 バルサ材を半円プラス１センチほどの形にカットし、好みの色を塗って、
ベッドの頭の部分と足側に貼り付けます。

④ 掛け布団や、枕、クッションなどを作って、ベッドに掛けてできあがり～。
＊キルト柄のプリントを使うと、おしゃれですね。
プリントは、なるべく細かい柄を選ぶのがポイントですよ。

まずは、お部屋の身の回りの家具を見てみましょう。

いろんな材質のものでできていますね。

木製あり、スチールあり、ガラスや、この頃は、段ボール家具なんていうのもありますね。

初心者が一般的に作れるのは、木製のものか、段ボール家具でしょうか。

木製のものでしたら、
扱いやすいのは、バルサ材ですね。柔らかくて軽い素材なので、
カッターで簡単に切れますよ。
ただ縦割れしやすいので、注意です。


その他丸棒や角棒、また幅５ミリ～３センチほどの工作板など、
様々なタイプをそろえておくと便利です。

クリアファイルなどは、適当な大きさに切って窓に貼ると、
ガラスに見立てることができますし、
アルミテープを木や厚紙に貼り付けると、スチール家具に見立てることができますよ。

これらは、ホームセンターか、百円ショップでも手に入ります。